鈴木 彩花
旅行ライター
旅行ライター兼御朱印コレクター。全国500社以上の神社を参拝し、参拝の実用情報をお届けします。
鈴木 彩花の記事 (14)
子授け神社の選び方|安産祈願との違いと祈願の流れ
子授け神社の選び方|安産祈願との違いと祈願の流れ
子授け祈願は、子どもを授かることそのものを願う祈祷で、妊娠前に受ける儀礼である。安産祈願は、妊娠5ヶ月頃の最初の戌の日に、すでに宿っている子が無事に生まれることを願うもので、願意も時期も異なるが、時系列ではつながっている。
神社の境内にあるもの一覧|鳥居・狛犬・手水舎の意味
神社の境内にあるもの一覧|鳥居・狛犬・手水舎の意味
神社とは、鳥居の内側に神域が広がる日本の信仰空間であり、参拝の順路は鳥居、参道、手水舎、拝殿、社務所へとおおむね全国共通に並んでいる。全国の神社を巡ってきた立場から見ると、この配置は単なる見取り図ではなく、外から内へと神聖さが高まる道筋そのものです。
祝詞とは|大祓詞・祓詞の種類と唱え方
祝詞とは|大祓詞・祓詞の種類と唱え方
祝詞は、神道の祭祀で神前に唱える言葉であり、文体や措辞、書式に固有の作法を持つ言語文化です。天岩戸神話の太祝詞言に起源を求められ、延喜式巻八には27編が収められてきたように、長い時間をかけて場面ごとに分化してきました。
東国三社めぐり|鹿島・香取・息栖の回り方と三社守
東国三社めぐり|鹿島・香取・息栖の回り方と三社守
東国三社めぐりとは、茨城県の鹿島神宮・息栖神社と千葉県の香取神宮を巡る参拝で、国譲り神話に登場する武甕槌大神、経津主大神、久那戸神・天鳥船神の役割が一本の線でつながる巡礼です。
出雲大社の回り方と二礼四拍手一礼の作法
出雲大社の回り方と二礼四拍手一礼の作法
出雲大社は、島根県出雲市に鎮座する大国主大神を祀る社であり、一般的な二礼二拍手一礼ではなく二礼四拍手一礼で拝む神社です。初めて参拝したとき、勢溜の大鳥居から参道が下っていく珍しさに驚き、祓社を素通りしかけて引き返したことがありました。
商売繁盛の神社|稲荷と恵比寿の信仰とご利益
商売繁盛の神社|稲荷と恵比寿の信仰とご利益
稲荷神と恵比寿神は、商売繁盛や五穀豊穣にご利益がある神として並び立つ存在であり、この記事ではその違いを由来から参拝時期、縁起物、業種との相性まで一気に整理します。全国500社以上を巡るなかでも、商売繁盛を願う人がまず稲荷か恵比寿かで迷う場面には何度も出会いましたが、その迷いは珍しいものではありません。
玉串奉奠の作法と玉串料|初穂料との違い
玉串奉奠の作法と玉串料|初穂料との違い
玉串奉奠とは、榊の枝に紙垂や木綿を結んだ玉串を神前に捧げる儀礼で、仏式の焼香にあたる所作です。神前式、お宮参り、七五三、厄払い、地鎮祭から神葬祭まで慶弔の場で行われ、人と神を結ぶ供物としての意味を持ちます。
氏神・産土神・鎮守の違いと自分の氏神の調べ方
氏神・産土神・鎮守の違いと自分の氏神の調べ方
氏神とは、本来は一族が祀る祖先神や守護神を指し、産土神は生まれた土地の守護神、鎮守神は特定の土地や建物を守る神である。今ではほぼ同じ意味で扱われますが、出発点が違うため、まずここを分けて考えると「どれが正しいのか」という迷いはすっと整理できます。
熊野三山の巡り方|本宮・速玉・那智と熊野古道
熊野三山の巡り方|本宮・速玉・那智と熊野古道
熊野三山とは、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の総称で、和歌山県南東部に20〜40kmほど離れて点在する三つの聖地です。伊勢神宮のように一か所で巡り終える形ではなく、熊野古道で結ばれた複数の社をどう回るかが旅程の要になります。
神田明神の見どころとご利益|江戸総鎮守と神田祭
神田明神の見どころとご利益|江戸総鎮守と神田祭
神田明神は、東京都千代田区外神田に鎮座する江戸総鎮守で、正式名称を神田神社という。神田・日本橋・秋葉原・大手町など都心108町会の総氏神として知られ、御茶ノ水と秋葉原に挟まれた立地そのものが、この社の個性を際立たせています。
夏越の祓と茅の輪くぐり|由来・くぐり方・水無月
夏越の祓と茅の輪くぐり|由来・くぐり方・水無月
夏越の祓は、毎年6月30日に行われる神事で、1年の折り返しにあたる日に罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈る行事です。境内に立つ茅の輪を左・右・左の順にくぐる茅の輪くぐりが中心で、蘇民将来の神話や『蘇民将来子孫也』の護符に由来するため、所作の意味まで知ると参拝の見え方が変わります。
大祓とは|年2回の罪穢れを祓う人形と茅の輪
大祓とは|年2回の罪穢れを祓う人形と茅の輪
大祓は、6月30日と12月31日に行われる、半年ごとに罪穢れを祓い清める神道の節目の行事です。ここでいう罪穢れは、故意の悪事だけでなく、日々の暮らしの中で知らず知らずに身につく穢れや、心身に積もった疲れや迷いまで含む広い概念であり、夏越の祓と年越の祓を対で捉えると全体像が見えやすくなります。
摂社・末社の違いと参拝の順番
摂社・末社の違いと参拝の順番
摂社・末社は、神社の本殿に付属して祀られる小規模な社の総称であり、境内を歩くと本社のほかにいくつも並ぶことがあります。多くの場合、まず気になるのは「これは何か」「全部回るべきか」ですが、摂末社は本社に従属する社として位置づけられ、最初にその基本を押さえるだけで見え方が変わります。
例大祭とは|大祭・中祭・小祭と神事の流れ
例大祭とは|大祭・中祭・小祭と神事の流れ
例大祭は、神社で年に一度、神社によっては年二回行われる例祭の俗称であり、その社で最も重要な祭りです。正式には例祭と呼ばれ、期日は御祭神に縁のある日や創建・由緒に関わる日が選ばれるため、神社ごとに異なります。